自転車特訓

小学校2年生ぐらいになると、 沢山の友達が自転車に乗っていて、 S君も自転車に乗れるようになりたいと思いました。 そして最初お姉さんの補助付きの自転車に乗っていたのですが、 友達から 「補助付なんて、女の子が乗るもんだぜ。 やはり補助無しじゃなきゃ男は駄目だ。」 と言われ妙に納得してしまいました (女性差別的発言ですよねええ)。 S君は悔しくて、 お父さんに補助なしの自転車に乗れるようになりたいと話しました。 それからお父さんと夕方公園で特訓が始まりました。

補助無しの自転車は安定が悪いので、 S君は最初おっかなびっくりゆっくりと走っていました。 しかしすぐに転んでしまって、 なかなか補助無しの自転車に乗れません。 お父さんは、 「後ろで支えているから、とにかくスピードを付けて走れ! そんなんじゃいつまでたっても乗れないぞ!」と言われました。 怖いけどしょうが無いので、スピードを付けて走り出しました。 するとどうでしょう、ちょっとの間だけど、 ちゃんと走れるではないですか。 (走れるようになると父親は手を離すのでまたすぐにこけるけど.... 父親を信用しては駄目だ....) 父親に文句を言いながらも、 とにかくスピードを付けたほうが走りやすいというのは子供心によく分かりまし た。 そして結局特訓の甲斐あって、2週間後には補助なしの自転車に乗れるようになったとさ。

しかしなぜ、スピードを付けると転びにくいのでしょう? いったいその背後にはどんな物理が隠されていると思います?

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